2025年11月、伊勢佐木長者町にある「家系ラーメン 一楽家（お店情報へ）」へ。
先月のオープン時にたまたまお店の前を通ったのですが、店外まで豚骨の熟成臭がしていて気になっていました。オープンセールが終わり、落ち着いた頃合いを見計らっての訪問です。
訪問時の様子
平日の13時頃に到着。入店すると、カウンター席は埋まっていてテーブル席に案内されました。
気になっていた熟成臭はなく、店内はすっきりした空気でした。
今回のオーダー
前金・食券制。今回は「ラーメン」（900円）、「のり」（100円）、「ライス」（150円）をオーダー。ラーメンのお好みはすべて「ふつう」でお願いしました。
卓上アイテム
卓上アイテムはかなり豊富。にんにく、しょうが、豆板醤、黒こしょう、ラーメン酢、にんにく漬けラーメン酢、無限にんにく、無限しょうが、マヨネーズがずらりと並んでいました。
ラーメン
提供されたラーメンからも熟成臭はなく、以前に店頭で感じた匂いはたまたま出てしまっただけなのかもしれません。
スープは少しとろみがあり、醤油の塩味も立ちすぎず、誰でも飲みやすい印象でした。
麺は「横浜 丸山製麺」の中太麺。固さ「ふつう」でも少しやわらかめに感じつつ、モチモチとした食感が心地よく、食べ進めるのが楽しい麺でした。
具材では、桜チップで燻された燻製チャーシューが香ばしく印象的。薄切りながら枚数がしっかり入っていて、満足感があります。 ほうれん草もたっぷりで、これで900円は採算が心配になるほどの太っ腹ぶりでした。
後半は卓上アイテムで味変したり、ライスに無限にんにく＋マヨネーズを載せたりして楽しみました。 ライスもしっかり量があり、食事の満足度を高めてくれます。
ラーメンもライスも最後まで美味しく完食。
まとめ
家系の枠組みの中で独自色を出そうとしている姿勢が好印象でした。近隣には家系のお店が多いものの、味の方向性が被っておらず、選択肢としてしっかり存在感を出せそうなお店でした。
ごちそうさまでした。