2025年9月、バスセンター前にある「 らーめん 紫雲亭(お店情報へ)」へ。

訪問時の様子

開店時間を少し過ぎた11時すぎに到着。カウンターのみの小さなお店で、すでに8割ほどの入りでした。私はすぐに座れましたが、退店時には外に行列ができるほどの盛況ぶり。

店内には、創業者の及川さんが魅了され、創業のきっかけとなった名店「富公」(1992年閉店)の暖簾が、今も大切に掲げられています。

今回のオーダー

後金・口頭注文制。メニューには一番人気が「醤油ラーメン」、店主おすすめが「塩ラーメン」と記載。どちらも気になりましたが、今回は「塩ラーメン」(900円)を選びました。

塩ラーメン

「らーめん 紫雲亭」の塩ラーメン 表面には厚い油膜が張り、スープの熱をしっかり閉じ込めています。油には独特の熟成感があり、スープと合わさることで、まるでバターのようにまろやかな口当たりを生み出しています。このスープが本当に美味しい。

麺は「西山製麺」に特注した低加水の細ストレート麺。最初はやや固めですが、すぐにスープを吸って、ちょうどよい柔らかさに変化していきます。

具材の中で印象的だったのはキクラゲ。コリコリとした歯ざわりが、全体のアクセントとしてとても良い働きをしています。

美味しくて、あっという間に完食でした。

まとめ

「富公」の店主さんは、札幌ラーメンの元祖である「味の三平」で修行されたそうですが、こちらの一杯はどちらかといえば旭川ラーメン寄りのテイストに感じました。

私は残念ながら「富公」は未食なので、直接の比較はできませんが、もし1990年代にこの味だったら、かなり人気を博していたのだろうなと想像します。そんな昔に想いを馳せながら、お店をあとにしました。

また札幌を訪れた際は、ぜひ再訪したい一軒となりました。ごちそうさまでした!