2025年9月、すすきのにある「いそのかづお(お店情報へ)」へ。実に10年ぶりの訪問です。

東京では「札幌 六坊(お店情報へ)」がオープンし、そのインスパイア元となったこちらの味を久しぶりに確かめたくなり、訪問しました。

訪問時の様子

深夜0時半ごろに到着。外並びは8人ほど。ビルの中にあるので、真冬でも凍えるようなことはなさそうです。

10年前に来たときも並びましたが、今回も約1時間15分待ち。時速6人くらいでしょうか。ワンオペでカウンター7席のみなので回転は早くありませんが、深夜営業でこの行列を維持し続けているのは本当にすごいの一言です。

今回のオーダー

後金・口頭注文制。今回は「札幌ブラック」(1,000円)と「カレー粉」(50円)をオーダーしました。

札幌ブラック

「いそのかづお」の札幌ブラック 黒醤油を使った漆黒のスープ。鰹と豚をベースにした濃厚な味わいに、にんにくのパンチが加わって唯一無二の仕上がりです。

麺は店主さんの出身店で使われている函館の「日の出製麺」のもの。真っ黒なスープをまとった麺が食欲をそそります。
なお、通常は太麺ですが、中細麺への変更も可能とのこと。

具材ではチャーシューが柔らかくトロトロ。トッピングで追加して、ご飯と一緒にかき込みたくなるほどです。

味変アイテムのカレー粉は、劇的に変化するというよりも、ほんのりとカレーの風味が加わる程度。ベースのスープがしっかりしているので、カレーラーメンにはならず、あくまで風味のアクセントとして楽しめます。

気づけばあっという間の完食でした。

まとめ

呑んだあとということもあるかもしれませんが、記憶の中よりもずっと美味しく感じました。

深夜の行列はなかなか大変ですが、札幌に訪れたらぜひ食べてほしい一杯です。

とても美味しかったです。ごちそうさまでした!