2025年9月、西18丁目にある「旭川ら〜めん むら山(お店情報へ)」へ。

訪問時の様子

14時半ごろに到着。
ランチのピークを過ぎていたこともあって、店内は1組のみ。すんなり着席できました。

今回のオーダー

後金・口頭注文制。今回は「正油ら〜めん」(850円)をオーダーしました。

正油ら〜めん

「旭川ら〜めん むら山」の正油ら〜めん スープは動物系がやや強めで、濃いめの醤油。そこに、どことも似つかない独特の熟成感を感じる油が浮かびます。
この独特の油の風味に、私は「天金」よりも、昔の「ぺーぱん」を思い出しました。

麺は旭川市に本社を置く「藤原製麺」のもの。札幌には良い製麺屋さんはたくさんありますが、あえて「藤原製麺」を選ぶあたりに店主さんの強いこだわりを感じます。
そんな麺は低加水のちぢれ麺でプリプリとした食感。スープとの絡みも抜群です。

具材で印象的だったのはチャーシュー。脂が控えめで、肉質しっかりしています。
旭川ラーメンは水分が抜けたパサ感のあるチャーシューを提供しているところが多い印象ですが、こちらはしっとりとした仕上がりで、今っぽさを感じました。

最後まで美味しく完食でした。

まとめ

正直そこまで期待してなかったのですが、想像以上に「天金」の系譜を感じられてびっくりしました。 久しぶりに旭川の「天金」にも足を運んでみたくなりました。ごちそうさまでした。