2024年5月、新横浜の「新横浜ラーメン博物館」内にある「横浜ラーメン 六角家1994+(お店情報へ)」へ。

訪問時の様子

満席で外に数人の待ち。ですが、5分ほどで入店できました。

今回のオーダー

前金・食券制。今回は「ラーメン」(950円)、「キャベチャー」(200円)をオーダー。ラーメンのお好みは「柔らかめ」でお願いしました。

ラーメン

「横浜ラーメン 六角家1994+」のキャベチャー まずはキャベチャーから提供。「六角家」と言えば、やっぱりキャベチャーは外したくないメニューです。

「横浜ラーメン 六角家1994+」のラーメン 続いてラーメンが提供。

鶏油がたっぷり浮くスープは、口当たりがとてもクリーミー。直系のように醤油を立たせたタイプとは異なり、豚骨の出汁感を重視した仕上がりです。
驚いたのは、六角橋にあった「六角家 本店」で感じたあの強烈な獣臭が、まったくなかったこと。あれを抑えられるようになったことに30年の技術の進化を感じました。

麺は中太の平打ちストレート。「酒井製麺」ではないようで、やや長めの印象。「柔らかめ」オーダーも茹で加減がちょうど良く、スープの持ち上げもバッチリでした。

後半は半分ほど残していたキャベチャーを投入し、最後まで美味しく完食。

まとめ

全体としては、クラシカルな“オールド家系”というより、バランス型の「本牧家系」とクリーミーな「壱系」の中間といった印象。美味しかったけれど、期待していた昔の「六角家」とは少し違う仕上がりでした。

ひょっとしたらここから変化していくかもしれないので、少し時間をおいて、また訪れてみたいですね。

ごちそうさまでした。