2024年5月、永福町にある「永福町 大勝軒(お店情報へ)」へ。
東京のラーメン史を語るうえで欠かせない、言わずと知れた老舗名店。お恥ずかしながら、今回が初訪問でした。

訪問時の様子

平日の夕方ごろに到着。並びこそなかったものの、店内は常に7割ほどの入り。私のあとにも客足は途切れず、常に入れ替わるような盛況ぶり。さすがの人気です。

今回のオーダー

後金・口頭注文制。今回は「チャーシュー麺」(1,430円)と「生玉子」(50円)をオーダー。

チャーシュー麺

「永福町 大勝軒」のチャーシュー麺 デフォルトで麺量が2玉あるため、丼はかなりのサイズ感。

スープはラードに覆われていて熱々。煮干しを中心に炊き上げられたというスープは、どこか懐かしさを感じさせてくれます。

麺は初代店主のご実家親族が営んでいる「草村商店」のものを使用。比較的短めな、ちぢれ細麺で、茹で加減はやや柔らかめ。前述したとおり、麺量は2玉なのでボリュームは申し分なしです。

チャーシューは薄切りながらも肉質がしっかりしていて、食べ応えあります。「チャーシュー麺」にしたので枚数も多く、満足度高めでした。

後半は麺を生玉子にくぐらせて"すき焼き風"にしたり、白こしょうを振って、味変をいろいろ楽しみました。 普段は卓上調味料を使う前に食べきってしまうことが多いのですが、こうした工夫ができるのも、麺量が多いからこそできる楽しみ方だなと思います。

正直食べ切れるか不安もありましたが、気づいたらペロリと完食でした。

まとめ

創業から70年以上経った今でも、時代に埋もれず通用する味。そのすごさを、あらためて実感しました。

とても美味しかったです。ごちそうさまでした!